ワインパミスとは
ワインパミスとは
主にワインを製作する工程の中で
ブドウを絞った後に残る
ブドウ果皮・種などのことです。
ワイン醸造過程で生まれるワインパミスは
年間10,000t近く廃棄されているといわれています
一部では家畜の餌などに利用されていますが
多くは畑に埋めたりと廃棄処分になっています
ですが、ワインパミスには
多くの可能性が秘められています
ワインパミスができるまで
赤ワインの場合
赤ワインの場合は、ぶどうから茎などを取り除いた(破砕・除梗)後に、実を果皮や種ごと発酵させます。
その後、圧搾(圧力をかけて絞る事)により、果皮・種と液体に分けられるのが一般的な製造工程です。
この時に残る、果皮・種がパミスになります。ワインパミスに含まれる成分
ポリフェノール
ワインにはポリフェノールが多く含まれていることが知られていますが、ワインパミスにも多くのポリフェノールが含まれています。
健康に関する効果で知られているポリフェノールですが、ワインパミスには主にレスベラトロール・タンニン・アントシアニンといったポリフェノールが多く含まれていることが知られています。
それぞれの成分は以下のような方におすすめです。プロアントシアニジン
- 健康維持を心がけている方
- 美容トラブルが気になる方
レスベラトロール
- 若々しくありたい
- ハリのある生活を送りたい
タンニン
- 肌の状態を整えたい
オレアノール酸
オレアノール酸はブドウの皮に含まれますが、ワインにその成分は移行しないため、ワインパミスならではの成分です。
オレアノール酸はワインパミスの他にはオリーブやシソなどに含まれるといわれています。オレアノール酸は以下のような方におすすめ
- 口内の健康を維持したい
- 毎日の食事に気を使う