商品使用方法
本製品の使用方法をご紹介
1本製品500gに対し、水600ml(600㏄)を入れる。
水の量は若干少なめよりは多少多めでも問題ありません。少ないとぬかの発酵が遅れる場合があります。
21⃣で水を入れたら、馴染むまでよく混ぜる。
この時袋の中で混ぜにくい場合は、大きなボウルなどを用意し一度その中に移し混ぜても問題ありません。
3商品には塩があらかじめ入っておりますがお好みで足してもOK。
最初にくず野菜などを入れてぬかの予備発酵を2回ほどしてから野菜を入れてお試しください。
漬け方漬け時間
野菜などの漬け方や漬け時間をご紹介
※漬け時間の目安は冷蔵庫での漬け時間となります。
手入れ方法
毎日かき混ぜなくてもOK
本製品は、冷蔵庫に入れていただきお召上がりいただくぬか床です。
冷蔵庫で保管すれば毎日かき混ぜなくても大丈夫です。
3日に一回程度かき混ぜて新鮮な空気を取り込んで上げれば良好な状態を保つことができます。
ただし、常温(特に気温が温かい時期) で保管する場合は、毎日かき混ぜてください。発酵が過剰に進みすぎてしまいます。
ぬか床で漬けた漬物の塩味が薄くなってきた場合
ぬか床でぬか漬けをつくり続けていると、ぬか床の塩分が漬け込んだ野菜の方へ移行するのでだんだんぬか床の塩分が減ってきます。
漬け上がりの塩味が薄くなってきたなと感じたら、塩を小さじ1杯程度足してください(ぬか床1袋に対して)。
それ以降は味を見ながら、漬け込み時に適量足すと良いでしょう。塩の補充を控えめにすると塩分控えめのぬか漬けになりますが、ぬか床の塩分が少なすぎると雑菌等の繁殖も活発になるのでお気をつけください。
ぬか床が水っぽくなってきた場合
ぬか漬けをつくり続けていると野菜の水分がぬか床に染み込み、ぬか床全体が水っぽくなってきます。
そのような場合はキッチンペーパーで水分を吸い取るか、布巾でぬか床をつつみこみ水分を絞り出してください。
オススメの方法としてはキッチンペーパーをボール状に丸めて容器の四方、真ん中に埋めておき、翌日取り出すという方法です。
この方法はぬか床の内部までかなり水分を吸ってくれます。しかもこれなら漬物を漬けている状態でも並行してできるので便利です。
また本製品を追加で購入し糠を追い糠(ぬかを足す)していただく方法でも問題ございません。
ぬか床に白いカビのようなものが出てきた場合
表面にうっすらと膜のようなものを張っていたとしたらそれは産膜酵母と呼ばれるものです。
しばらくかき混ぜていなかったり、ぬか床内の水分が多く、塩分が少なかったりすると出てきます。
健康上、害になるものではありませんし、多少混ざってしまってもさほど問題ありませんが、ぬか漬けの味に影響しますので、表面のぬかごと取り除いてください。
その後かき混ぜて新鮮な空気を取り込んであげれば元に戻ります。
また、同じ白いカビでも、ふわふわとした綿のような形状の場合は完全な白カビですので、こちらは混ぜずにまわりのぬかごと必ず取り除いてください。
産膜酵母やピンク色のカビ、白カビであれば取り除いて適切に処理をすれば回復は可能ですが、緑や黒のカビが出てきた場合はぬか床が回復不可能なくらい悪くなっているということですので、新たにぬか床を作り直してください。
ぬか床の量が減ってきた場合
本製品の新しいものを追加購入いただき減った分を追い糠(ぬかを足す)で補充してください。
この時追い糠をしたことで糠が固めになった場合は適量の水を足し調整してください。